お粥さん
タイトルの「お粥」に「さん」をつけたのは何も珍しいことではない。
それは私がまぎれもなく、関西人だからなのである。
関西では何かと「さん」をつけるのだ。
「おくどさん」は京都などでは竈(かまど)をそう呼ぶ。
お芋さん、おうどん等々。
それはさておき、甘酒アイス、昨年初めて食べたが「粕汁(かすじる)」の味がした。
私的にはパス。
どうしよう?箱に入っているバータイプのものがまだ数本残っている。
溶かして豆乳と混ぜたほうがよさそう。
粕汁といえば離婚した夫のことを思い出す。
当時は料理をしなくてよかったのだが(夫の仕事の関係で、時間的なことで。)二つだけ私にお食事のメニューのリクエストがあった。
そう、粕汁だ。
食べたこともなかった。
作ったことがなかった。
調べて作った。
概ねこんな味?というそこそこのものが出来上がった。
そこから冬は私も粕汁のファンになった。
もうひとつは茶粥を作ってくれとのことだった。
これも意外と簡単なようで難しかった。
おかゆといえば中国粥のようなとろとろの液体のようなものが好きなのだが、不精な私はジュースを作るミキサーでご飯粒を大量に入れ、スイッチをオンしたら、しばらくして動かなくなった。
後にも先にも電化製品を自らの手で故障させてしまったのはこれだけだ。
人の味覚ってそれぞれだよね。
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